2010年09月27日

P-Model 「Virtual live 1 P-MODEL live at Roppongi S-ken Studio1979」

深良マユミです。お久しぶりですハートたち(複数ハート)

…CD のセレクトですが、本当はバルトークにしようと思っていたんですよ(笑)

バルトーク : ミクロコスモス<ピアノ・ソロ作品集2>

バルトーク : ミクロコスモス<ピアノ・ソロ作品集2>

  • アーティスト: ボーグナー(フェレンツ),バルトーク
  • 出版社/メーカー: カメラータ・トウキョウ
  • 発売日: 1999/07/25
  • メディア: CD




↑私の持っているCD はアマゾンに載ってないので、便宜的にこれを出しました。

…が、しかし!!!
困った事にうちのオーディオにいれたところ「No disc 」と出ちゃいましたあせあせ(飛び散る汗)

前にも同じ事があったんですよね…ここの過去記事で書きました。http://mayumifukaratamamo.seesaa.net/archives/201004-1.html

どうも日本のメーカー製造のものなら、ちゃんと再生出来るみたいです。聴けないのは、いわゆる輸入ものが多いのです。しかし、そういうことだと…
所持しているT-RexとかKinks とかのCD はほとんど洋物なんですけど(あわわわ)。
確かめるのが恐ろしい!!!というか、このブログ最大の危機かもしれない事態(:_;)

まあ、気を取り直して、P-Model を語りませう。


ヴァーチュアル.ライブ-1[P-MODEL ライブ・アット六本木S-KEN スタジオ1979]

ヴァーチュアル.ライブ-1[P-MODEL ライブ・アット六本木S-KEN スタジオ1979]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: DAIKI
  • 発売日: 1999/08/25
  • メディア: CD





リアルタイムではさすがによく知らなかったP-Model。このCD はP-Model 結成20周年プロジェクトの第1弾として発売された物です。
今聴いてまず思うのは、え? これが30年前の曲なの? 今どこかのクラブで流れても違和感ないよ?ということ。
強いて言えば、キーボードの音が画一的かなと思うけど、それが逆にヴォーカルの生な雰囲気を引き立てていて迫力を生んでます。

全10曲で、最大の聞き物はやはり「美術館で会った人だろ」でしょうが、私はトップの曲の「ルームランナー」にやられた!!
この曲の中での汽車よりも速く走れる「スーパーマン」は、常に一室に閉じこもっていて、部屋の中でルームランナーの上で走っている、というオチには、なんというかうなりました。いや、恐ろしくなりました……だって、これって引きこもりの歌でしょ??

言うまでもなく、この曲をP-Model が発表した当時「引きこもり」なんて言葉は無かった。彼らは、部屋の中でだけ全能の神となることができる(と思っている)ヒトタチが雨後のタケノコのように生まれる現在を、見通していたのです。

で、その引きこもりの歌(?)はひたすらスピード全開で、聴衆を尻目に爆発するロックだったりするのね。平沢進さんによる曲目解説では、こう記されています。

78年に制作された2曲入りデモ・テープに、「美術館で会った人だろ」と一緒に収録された曲だ。ホール・トーン(全音階)を多用した曲がメジャーからリリースされるなど我々にとっては痛快であった。「美術館」が出来上がったとき、この不安定なホール・トーンとシンセサイザーの組み合わせは「科学くさい」ということで、初期P-Model では多用されることになる。ちなみにこの曲は、初代キーボード田中の処女作品である。天才である。

あと、私は「Kameari pop」で描かれている、昭和の東京とでもいうべき風景に、ちょっと感動しました。
Kameari とは、もちろん葛飾区亀有を指しますが、そこは平沢進さんの故郷でもある。「公営アパート」「大地主のこいのぼり」という語に潜む、トウキョウの田舎への郷愁に「可愛らしいなあ」と思っちゃいました。

…しかし、私は今回もなめるように歌詞を読んでみたのですが。

平沢さんの詩は、毒々しい、あんど破壊的だねがく〜(落胆した顔)
「MOMO色トリック」では
♪ピンクは血の色 ピンクは血の色♪ なんて唱われているし、「美術館で会った人だろ」では
♪血糊で汚れた僕の手を見て I love you と言ってただろ♪ と囁いた後で、

♪あんたといいことしたいから♪ 窓ガラスを割るのだそうです。でも、その「あんた」は、
「街で会うといつも知らんぷり」
そりゃあそうだ。「美術館で会った人」は、彼の心の中にだけいる人であって、自分の分身なんだもの……

自分の分身と言うのは、仲良くなるにはあまりにも自分の目を背けたい、いわば醜悪な面を持ちすぎていて、嫌うには、あまりにも自分となれ合いすぎている。


私には「美術館で会った人だろ」は、心の暗部を唱ったと言う意味で怖い曲のように思えます。しかし、音そのものは、本当に、躍動感と、ある種の不思議さがクセになる、妙にかっこいい曲であります。

というわけで!!デビュー当時の、大変若くて可愛らしい(爆笑)P-Modelの皆様の動画と、お題のCD が出た1999年のライブの動画とをお楽しみくださいませ。





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http://mayumifukaratamamo.seesaa.net/article/163412189.html


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タグ:P-model 平沢進
posted by 深良マユミ at 19:52| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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